ここ数日の新聞報道等で「クレジットクランチ」という言葉を覚えましたが何か?
ニュースや新聞とか見てると米国発のサブプライムローンの焦げ付きが(日本も含めた世界全体の景気後退の)諸悪の根源だというような論調だけど、それならば08.4-6期の実質GDPが、サブプライムの震源地と言われている米国が+3%であったのに対して、日本が▲3%だったことはどう説明されるのでしょう?おせーてエロイ人。
あと昨日の報道ステで木村剛が、サブプライム問題が起こった昨年夏からの株価や投資信託価格の下落率が、震源地のアメリカより日本のほうが落ち込みが激しいのは、これは日本の景気後退の原因がサブプライム問題と別の要因があるのではないか?みたいなことをおっしゃってたけれど、それって何ざんしょ?日本の場合はサブプライムが直接的な要因でなく普通の景気循環による「景気後退」(まあ景気後退に普通も普通でないもないのでしょうけど)ってことかいな?
「銀行が多額の不良債権が抱え財務状況が悪化してしまい、企業への貸付融資が行えずに貸し渋り貸し剥がしが起こる」というのは90年代以降の不動産バブルが弾けた日本の「失われた10年」のケースその1だとすると、「銀行が不良債権を抱えるリスクを極端に恐れて回避しようとした結果、適切な融資が行われず貸し渋り貸し剥がしが起こる」というのが今年の夏以降の日本に当てはまるケースその2であり、例えば自己資本が少なく多額の借り入れを行ってレバレッジをものすごく利かせて不動産転売ビジネスを展開してたアーバンコーポレイションとかゼファーといった会社が今年の夏に立て続けに民事再生法が適用されて上場廃止になったのも実は後者の結果なのかもしれなく、確かにアメリカのほうはサブプライムローンが焦げ付いてリーマンやベアスターンズやメリルやAIGといった企業が逝くor逝きかけたほどに状況が深刻化して、その余波を日本もそれなりにくらっているというのも多少あるのかもしれないけど、もっと日本の景気後退は別の要因があるのではないかな?(でもそれって何やねん?)というのは昨日の報道ステの木村剛の話を聞きながら思いました。
もっともサブプライムであろうと不良債権を抱えるのを嫌った銀行による貸し渋りであろうと、景況は総じて良くはなかったり株価が下落する厳しい状況には変わりないやんけ!と言われれば全くそのとおりで、理由はなんであれ日本の景気悪いねん(だから定額減税して一刻も早く日本の景気を回復してちょ)てな感じで言われると全く持って実もふたもないのですがorz