集合知マンセーな世界の中心であえて「客の意見を聞かない」と叫ぶ
ひとむかし前まで、wikiなどの集合知とか「三人寄れば文殊の知恵」とか「みんなの意見は案外正しい」といった考え方がweb2.0のバズワードと共に流行っていたかと思うけど、この前TVでやってたレーザーレーサの開発者の硬いスパゲティでひらめいたうんぬんかんぬんの特集を見てた際に、コメンテーターのルイヴィトンの前社長が「ユーザーの声をあえて聞かない」という旨のことをおっしゃってたのを聞いて、かの自動車王Henry Fordも以下のように同じ主旨のことを言ってて、確かにみんなの意見をウダウダ聞いてボトムアップ的に物事進めようとしても全然埒があかないのがオチなんだろうなーと思いました。
If I had asked my customers what they wanted they would have said a faster horse.
(もし私が顧客に彼らの望むものを聞いていたら、彼らはもっと速い馬が欲しいと答えていただろうね。)
そうそう前に読んだ「美学vs.実利」によると、最初のPlayStation作った久多良木氏は、設計図とか全部久多良木氏一人の脳みそにしまいこんでトップダウン的に開発を進めたらしく、そういう新規開発をしたり新しいことをする際は少人数によるトップダウン方式での短期決戦中央突破が一番最適な戦略なのかと。でもって(ユーザビリティーは重視しながらも)ユーザの意見は聞かずにぶっちぎるのにしくはなしなのかと思われ。