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ゲリラ豪雨

essay — enjoji.yasujiro @ 10:51 PM

戦後日本の防水対策が、山奥にコンクリートのダムを作り河川と都市全体をコンクリートで固め1分1秒でも早く水を海に流すという思想設計の基にシステム構築されて施行されてきたとすると、近年のヒートアイランドにともなうゲリラ豪雨なんかは1分1秒でも早く水を海に流すコンクリートで塗り固めた道路や堤防、排水溝とかが逆に作用してしまい水流が一気に集中してしまうというのは当然の帰結なわけで、もし仮にそうだとすると今までの防水に対するパラダイムシフト的な考え方として、いっそのこと例えば道路のアスファルトを掘り起こして土にするとか堤防をコンクリートから土塁にするとか、上流の水が徐々に下流の海に分散して流れるシステムもしくはヒートアイランドそのものをなくすという考え方も当然あると思うのだけど、たぶん今の日本の株式会社の4社に1社が建設土建業という産業構造(←うろ覚え?)とかが道路のアスファルトを掘り起こして土の地面に戻してヒートアイラインドを防ぐとか土塁の堤防にして木々を植えて植物の保水力に期待するとか、それにあわせて(土ほこり防止とか排気ガス防止として)都市中心部への車通行を制限して周囲をパークアンドライド化するといった施策などは、土木建設業の多くのおっちゃんとかが食いっぱぐれて失業or倒産してしまうから今の日本においてはまずありえへんのだろうね、たぶん。

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