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アキバ降臨

Diary — enjoji.yasujiro @ 11:07 PM

今日は某講演会の話を聞きに秋葉原のUDXに行ってきました。


初めてUDXに入ったけど、めちゃめちゃ道に迷いました(笑)

ちなみに自分はこう見えても人文社会系の人間で、「Information Technology」が人間社会やビジネスモデルや生活様式というものがどのように影響を及ぼし変遷していくかを観察し考察するのは一種の趣味みたいなものなので、今日の講演会は個人的には超おもしろかったです。
※前に座ってた方は舟を漕いでましたけどorz

参考までに本日の備忘録をば↓
1.自分も絶版になった下山進の「勝負の分かれ目」をかなり愛読してて、そんでもって講師の方も「勝負の分かれ目」を素晴らしい本だとおっしゃてて、それをふまえて自分が普段考えてることとほぼ同じ結論に達しているor同じ見立てをしていることに、少し勇気をもらったかも?ていうかそりゃあ「勝負の分かれ目」を読めば同じ考えに到達するのは必然か?でもギザウレシスw

2.NYタイムスが過去の記事アーカイブを全部無料で解放し、一方のWSJが有料でコンテンツ提供するその差は何か?というと、そのコンテンツデータが生産財か消費財かという点。例えば殺人事件が発生したといった速報的なニュースソースは瞬間的にコモディティ化される消費材の面があるが、例えば○○社の決算短信が発表されSalesがいくらEPSがいくらというようなニュースは、蓄積されればされるほど分析とかにも重宝されそれ自身が生産財としての性格がある。だからNYタイムスは消費財としての記事アーカイブを解放しその代わり広告で収益を確保しようとし、一方のWSJは生産財として有料コンテンツを配信する方向に向かっているのではないか?とのこと。それと消費材としてのコンテンツを紙媒体オンリーで展開してきたメディア企業(特に新聞社?)が、いざネットビジネスにしてもなかなかうまく軌道に乗らないというのはあるという点。かなり目からウロコでした、と同時に生産財を扱っている会社は恵まれているのだと認識しました。

3.今月の初めに新聞各社がポータルサイトの新たに立てるうんぬんの話が出たらしいのですが、ネットユーザーはトップページを経由せずに下にぶら下がってる記事の部分にRSSフィードやはてブ経由とかからアクセスするのが比較的主流であるのに対して、そういうユーザの傾向を考慮せずに、自前でサイトのシステム構築したり外注で法外な開発費を投入してポータルを立てても、トップページのバナー広告はそもそもユーザの目にも入らないためそれほど広告収益が伸びないという悲惨な結果になるという話はさもありなんだと思った。そういや池田信夫ブログにパーマネント化されていない&トラックバックもコメントもできない&RSSフィードも取得できないってナメてんの?みたいな文章ありましたけど、そもそもサイトを立てる側のセンスが根本的な問題なのかもしれない。

※ちなみにこのブログも某レンタルサーバ月額1500円(容量3GB)、ドメイン取得代は年間800円くらいで、あとはMovableTypeとかMySQLとかSmarty(php)といったミドルウェアはすべて無料でまかなっております。なので上記のようなオールドメディア企業などがウン千万かけてポータルを構築するなんて話はマジで正気の沙汰とは思えない、ドブにお金を捨てているor外注費をめっちゃボッタくられているよなーと思ふのですがorz

とりいそぎ本日は以上。

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